健診・検診で指摘された尿検査の異常(血尿・蛋白尿)の精査から、糸球体腎炎、ネフローゼ症候群の診断・治療、保存期腎不全の治療(食事指導・血圧のコントロール)、そのほか膠原病などに伴う腎疾患の発見にも力を入れています。健診や検診で、尿検査異常を指摘され始めた初期段階での受診は非常に有効です。
昨今、慢性腎臓病という概念が根付いてきました。
その人口は1320万人ともされ、糖尿病に次ぐ患者規模と言われています。高血圧・糖尿病・脂質異常症・高尿酸血症・運動不足・喫煙・大量飲酒、などが増悪因子です。生活習慣病は慢性腎臓病予備軍と言えます。慢性腎臓病の治療は、生活習慣の是正が肝です。
当院では、生活療養指導を経験豊富な管理栄養士が担当しております。2人3脚で頑張りましょう!!